年末年始の営業日

いつもCORAILをご利用いただきありがとうございます。

今年もたくさんの方にご来院いただき、本当に嬉しく思っています。

年末年始の営業時間についてお知らせです。

 

12月の営業日

【営業時間】

月〜金 9:00〜19:00

土・日 9:00〜17:00

✴︎ 当日予約の受付は13:00まで

今年もラストスパート、頑張ります!

今年の疲れは、今年のうちに。

年明けも皆さまが気持ちよくスタートできるよう、心を込めてサポートしていきます。

 

ご予約はコチラから

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来年もどうぞよろしくお願いいたします。

自律神経の不調は整体?病院?

― “どこから医療?どこまで整体?” のボーダーをわかりやすく解説 ―

最近、当院にも

「自律神経が乱れている気がする…」

「病院に行くべき?整体で治る?」

という相談がとても増えています。

 

実は、自律神経の問題には3つの段階があり、

その段階ごとに “整体が効く範囲” と “医療が必要な範囲” が違います。

今日はそれを、動画と文章でわかりやすくまとめました。

 

🎥 解説動画

1分で簡単にまとめた動画です⬇️

「自律神経の悩み:整体と医療のボーダー」

 

🔍 まず結論:

✔ 投薬レベル → 医療+整体

✔ 薬をやめたい → 一緒に計画

✔ 病院レベルじゃない不調 → 整体の得意分野

以下、もう少し詳しく説明します。

 

① 投薬治療が必要なレベル

▶ この場合は 整体だけでは不十分

症状が強かったり、医師から薬が処方されている場合は、

整体ではカバーしきれない領域も出てきます。

ベストは「医療+整体」の併用。

• 薬で炎症・過緊張を抑えつつ

• 整体で自律神経のバランスを整える

この2つを組み合わせることで、回復スピードが一番早くなります。

 

② 薬をやめたい人

▶ 絶対に “いきなり中止” は危険

自律神経の薬(睡眠薬、安定剤、抗不安薬など)は、

急にやめると反動が起きたり、悪化することがあります。

ここは 医療機関と相談しながら

整体で土台を整えつつ、 徐々に薬を減らしていく のが最も安全。

CORAILでは

• 睡眠の質

• 呼吸の深さ

• 身体の緊張度

• 回復力のベース

これらを整えながら、医療との両輪でサポートします。

 

③ 病院に行くほどではないけど明らかにおかしい

▶ この段階は 整体が圧倒的に効果を発揮する領域

よくある例は…

• 眠れない

• 変な疲れ方

• 呼吸が浅い

• 動悸や息苦しさが時々

• 集中できない

• やたらイライラする

• 首肩の緊張が取れない

• 不安感が周期的に来る

こうした状態は

「自律神経の調整」

「姿勢・呼吸・筋緊張の最適化」

が重要で、整体の得意分野です。

特にCORAILの 深眠整体 は

“自律神経の回復スイッチを入れる施術” に特化しています。

  

🌿 整体ができること/できないこと

◆できること

• 自律神経のバランス調整

• 呼吸の改善

• 筋緊張の解除

• 睡眠の質の改善

• 内臓反射の緩和

• ストレス耐性の底上げ

• リセット感の獲得

 

◆できないこと

• 投薬が必要なレベルの治療

• 急な薬の中断

• 内科疾患の診断

 

💬 まとめ

自律神経の不調には段階があり、

その段階ごとに 最適な手段が違う ということ。

✔ 薬レベル → 医療+整体

✔ 薬を減らしたい → 相談しながら

✔ 軽〜中度不調 → 整体が最適

あなたがどの段階なのか、

一度ご相談いただければ、身体を見た上で最短の方法をご提案します。

 

参考文献 / 参考サイト:

1. 厚生労働省

「自律神経失調症に関する情報」

2. 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)

「ストレスと自律神経に関する基礎知識」

3. 日本自律神経学会

自律神経疾患に関するガイドライン

4. MSDマニュアル家庭版

「自律神経系の障害」

5. 日本精神神経学会

「抗不安薬・睡眠薬の適切な使用と減量に関する指針」

6. 日本睡眠学会

「睡眠医療ガイドライン」

7. Johns Hopkins Medicine

Autonomic Nervous System Overview

8. Mayo Clinic

Guidelines on anxiety medications and safe tapering

9. Harvard Health Publishing

Stress response and the autonomic nervous system

🩹怪我をした時の正しい対処法|RISE処置の基本と整体・リハビリへのつなげ方

1分で読める記事ですが面倒な方は、こちらの動画に簡単にまとめてますのでどうぞ!⬇️

【怪我をした時の基本的な対処法 3ステップ】

1. まずは落ち着いて、「RISE処置」を思い出そう

スポーツや日常生活で捻挫・打撲・肉離れなどのケガをした時、

最初の対応が早ければ早いほど、治りが早くなります。

その基本が「RISE処置」です。

これは4つの英単語の頭文字をとった応急処置の原則です👇

R = Rest(安静)

動かさず、患部を守る

無理に歩いたり、動かさないようにしましょう。

 

I = Ice(冷却)

冷やして炎症を抑える

15〜20分を目安に、保冷剤や氷水で冷却します。

 

S = Support(圧迫)

軽く圧をかける

サポーターや包帯で軽く圧迫し、腫れを防ぎます。

 

E = Elevation(挙上)

心臓より高く上げる

クッションなどで高くし、腫れや内出血を軽減します。

 

2. 次のステップ:痛みが強い場合は「病院で検査」

RISE処置をしても痛みや腫れが強い場合は、骨折や靭帯損傷の可能性もあります。

必ず整形外科などでレントゲン検査や診断を受けてください。

強く腫れている 体重をかけられない 明らかに変形している

このような場合は、自己判断せず医療機関へ。

 

3. 病院後の回復期には「整体・リハビリ」で早期改善を

検査で「骨に異常なし」と言われても、

実際には筋肉や靭帯、関節のバランスが崩れていることが多いです。

この段階で整体・リハビリを取り入れると、

関節の可動域回復 筋肉の緊張緩和 再発予防 につながります。

CORAILでは、痛みを和らげるだけでなく、**自律神経や全身バランスを整える「深眠整体」**を取り入れ、自然治癒力を高めていきます。

 

まとめ:ケガしたら3ステップ!

1️⃣ RISE処置(応急処置)

2️⃣ 整形外科で検査

3️⃣ 整体・リハビリで回復・再発予防

この流れを知っておくだけで、回復スピードは大きく変わります。

「とりあえず冷やす」で終わらせず、体が元の状態に戻るまでしっかり整えていきましょう。

 

🏡 整体CORAIL(コライル)

📍 JR元町駅から徒歩5分(神戸三宮からもアクセス◎)

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📚参考・引用文献

日本整形外科学会「スポーツ外傷の応急処置」 日本スポーツ協会(JSPO)「スポーツ外傷・障害予防ガイドブック」 厚生労働省 e-ヘルスネット「RICE処置」 CORAIL公式YouTube「RISE処置のやり方」(2025)

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少しでもお得に・楽しく通っていただけるよう

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自律神経の乱れを感じたら 〜おうちでできる、心と体のセルフケア〜

最近こんなことはありませんか?

朝起きても疲れが取れていない なんとなく気分が落ち着かない 頭が重い、眠りが浅い、動悸がする 原因がわからないけど体調が不安定…

実はこれらのサイン、自律神経のバランスが乱れている ことが関係しているかもしれません。

 

🌿 自律神経ってなに?

 

自律神経は、心臓の鼓動・呼吸・体温・内臓の働きなどをコントロールしてくれている「体のリズム調整スイッチ」です。 

 

私たちの体は、

昼間の「活動モード」=交感神経 夜の「休息モード」=副交感神経 この2つを自然に切り替えながら働いています。

 

でも、仕事・家事・育児・人間関係などでストレスや疲れが溜まると、このスイッチの切り替えが上手くいかなくなります。

それが「自律神経の乱れ」。

 

☕️ 生活リズムを整えることが、第一歩

 

難しいことをする必要はありません。

“少し意識するだけでできる”ことから始めてみましょう。

 

 

① 朝の光を浴びる

 

朝起きたら、まずカーテンを開けて自然光を浴びましょう。 

 

朝の光は、体内時計をリセットし「今日も一日が始まるよ」と体に伝えてくれます。

  

 

② 同じ時間に寝て、同じ時間に起きる

 

眠りの質を整えるには、就寝・起床時間のリズムが大事。

 

特に、夜はスマホを見すぎると脳が興奮して眠りにくくなります。

 

寝る1時間前はスマホやPCをお休みして、照明を少し落とすのがおすすめです。 

 

 

③ 朝ごはんを抜かない

 

朝食は「体を動かすスイッチ」。 

 

温かい味噌汁やスープを加えるだけでも、胃腸が目覚めて自律神経のリズムが整いやすくなります。

 

 

④ 体を“少しだけ”動かす

 

軽いストレッチや散歩、ラジオ体操でもOK。 

 

体を動かすと、血流がよくなって副交感神経が働きやすくなります。

 

無理に頑張らず、「気持ちいい」と感じるくらいで十分です。

 

 

⑤ ぬるめのお風呂で温まる

 

お湯の温度は38〜40℃くらい。 

 

ゆっくり浸かることで、体も心もリラックスモードに切り替わります。

 

忙しい日でも、手浴や足湯だけでも効果的です。

 

 

💗 心のセルフケアも大切に

 

自律神経の乱れは、体だけでなく「心の状態」と深くつながっています。

 

心を少しやわらげる習慣を取り入れてみましょう。

 

 

深呼吸をする

 

1日に何度か、ゆっくり息を吸って吐く。それだけでもリセットになります。 

 

 

日記やメモに気持ちを書く

 

「疲れた」「今日はうれしかった」など、感情を書き出すと整理されていきます。

 

 

“がんばりすぎない”を選ぶ

 

家事や仕事、つい全部完璧にこなそうとしていませんか?  時には“今日はこれで十分”と、自分をゆるめることも大切です。

  

 

🌼 まずは「できそうなこと」からで大丈夫

最初から全部を完璧にやる必要はありません。

たとえば…

朝、窓を開けて深呼吸する 寝る前にスマホをやめてお茶を飲む 入浴の時間を少しゆっくりする

そんな小さな一歩の積み重ねが、体のリズムを戻すきっかけになります。

🕊 当院でできるサポート

当院では、施術だけでなく「日常の整え方」も一緒に見直していきます。

問診時には、睡眠・食事・気持ちの状態なども丁寧に伺い、

あなたに合った“整え方”を一緒に考えます。

✨ 最後に

自律神経の乱れは、「体ががんばりすぎているよ」というサインです。

無理をせず、ひとつずつ整えていくことで、少しずつ心も体も軽くなっていきます。

あなたの体は、ちゃんと回復する力を持っています。

その力を引き出すお手伝いを、当院でさせていただけたら嬉しいです。

💬 「この記事を読んで気になった」「自分にも当てはまりそう」

と思われた方は、お気軽にご相談くださいね。

【キャンセル・利用マナーと子連れについて】

皆さまに安心して快適にご利用いただくために、キャンセルやお子様同伴に関するルールを設けています。

ご理解とご協力をお願いいたします。

1. キャンセル・変更ルール

・前日13:00以前のキャンセル/変更 → 無料

・前日13:00〜20:00のキャンセル/変更 → 50%請求

・当日キャンセル → 100%請求

・当日の予約変更 → 50%請求

お支払い方法

ポイント会員 → ポイントから自動で清算。不足分は次回購入時に精算

現金払い → 次回来院時に現金でお支払い

2. 子連れについて

・施術に集中できないため、お子様の同伴はご遠慮ください。

・インテリアや安全面への配慮もあり、院内は子供向け環境ではありません。

・お子様が施術を受ける場合は問題ありません。

・ただし、その後に親御さんが施術を受けられる際に待たせることはご遠慮いただいています。

 

3. その他のお願い

予約時間ギリギリでの変更や、短期間での度重なる変更はご遠慮ください。 多くの方が気持ちよく通える環境を維持するために、皆さまのご協力をお願いいたします。

💡 当院では「安心・快適な施術環境づくり」を大切にしています。

小さなルールですが、どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。

【施術メニュー・月額プラン改定のお知らせ】

このたび当院では、施術メニューおよび月額プランをより分かりやすくご利用いただけるよう、改定いたしました。

1. 施術メニューの改定

これまでご用意していた「基本整体」「しっかり整体」を廃止し、

新たに 『整体』に一本化 しました。

2. 月額プランの改定

従来の

4,400円プラン 6,600円プラン

を廃止し、

新しい 7,000円プラン(8,000ポイント付与) に一本化します。

3. 既存会員さまへの移行措置

🌱 4,400円プランをご利用中の方

2025年12月31日までの特別措置として、 『整体(7,000ポイント)』を 6,000ポイント でご利用いただけます。

 

🌿 6,600円プランをご利用中の方

新プランは、従来の「7,100ポイント付与」から「8,000ポイント付与」へと大幅にお得になっています。

さらに 移行初月は+500ポイントをプレゼント いたします。

💡 今回の改定は「よりシンプルに、よりお得に」通っていただけることを目的としています。

ぜひ新しいプランをご活用ください。

【神戸・三宮】肩の痛みは“インナーマッスル”のせい?知られざる原因とケア方法

「肩がだるい…」「上げると痛い」「四十肩かも…」

そんなお悩みで当院〈整体治療室CORAIL|神戸三宮〉を訪れる方の多くに共通しているのが、“インナーマッスル”の不調です。

今回は、肩のインナーマッスルとは何か? そしてケアの大切さと自宅でできる対策をお伝えします。

 

■ インナーマッスルとは?

インナーマッスル(深層筋)は、関節や骨を安定させる働きをもつ小さな筋肉の総称です。

特に肩関節では、以下の4つが「ローテーターカフ(回旋筋腱板)」として知られています。

• 棘上筋(きょくじょうきん)

• 棘下筋(きょくかきん)

• 小円筋(しょうえんきん)

• 肩甲下筋(けんこうかきん)

これらは、肩の「スムーズな動き」を支える超重要筋!

逆に言えば、これらの働きが低下すると、肩こりや可動域の低下、五十肩リスクまで生じます。

 

■ 増えている「使えていないインナーマッスル」

近年、当院のある神戸・三宮エリアでも、インナーマッスルがうまく使えていない方が増えています。

原因としては…

• 長時間のデスクワーク・スマホ操作による巻き肩

• 筋トレでアウターばかり鍛える

• 運動不足による筋力低下

• ストレスによる自律神経の乱れ

特に**表層の筋肉(アウターマッスル)**が緊張しすぎると、深層の筋肉(インナーマッスル)はサボりがちになるのです。

 

■ インナーマッスルが弱いとどうなる?

• 肩を上げづらくなる

• 洗濯物が干しづらい

• 寝返りで肩が痛む

• 肩甲骨が動かず呼吸が浅くなる

• 四十肩・五十肩のリスク増

放っておくと痛みだけでなく、「動作の制限」や「姿勢の崩れ」にもつながります。

  

■ 当院でのアプローチ〈整体治療室CORAIL〉

整体治療室CORAILでは、肩の不調に対して「筋肉の働き」と「神経の伝達」を重視しています。

手技では…

• ローテーターカフの触診と活性化

• 肩甲骨と胸郭の可動域アプローチ

• 自律神経調整(クラニオセイクラル含む)

特にクラニオセイクラル・セラピー(頭蓋仙骨療法)は、肩こりとインナーマッスルの「連動性の回復」に有効。

緊張状態をやわらげることで、インナーマッスルが自然に働く環境を整えるのです。

 

■ 【動画】自宅でできるインナーマッスルのケア

チューブを使った運動になります。

リピーターの患者様は、自宅でやる際に参考にして思い出しながらやりましょう!

まずは手軽にできるので、ぜひ取り組んでみてください!

 

▶️ 棘下筋

▶️ 小円筋

▶️ 棘上筋

▶️ 肩甲下筋

「動画を見ながら一緒にできる」形式で、患者さんのセルフケア習慣をサポート!

  

 

■ まとめ:肩こりの根本原因は“深いところ”にある

見た目にはわかりづらいインナーマッスルの問題ですが、実は「日常の困りごと」に直結しています。

「しっかり動かせていない肩」から「しなやかに動く肩」へ――

整体×セルフケアで、あなたの体に眠っている力を引き出しましょう。

ご予約・お問い合わせはこちら

整体治療室CORAIL(コライル)

📍神戸市中央区元町通3丁目17-8 TOWA神戸元町ビル204

🕰 定休日:木曜・祝日

📞 080-8327-6580

📲 LINE・WEB予約は24時間受付中!

📚参考・引用文献

• Akuthota, V., & Ferreiro, A. (2004). Core stability exercise principles. Current Sports Medicine Reports, 3(1), 39-45.

• Yamamoto A, et al. (2010). Shoulder range of motion and symptoms in elderly people. Journal of Shoulder and Elbow Surgery.

• Umehara J., et al. (2020). Electromyographic analysis of rotator cuff muscles during exercises. Journal of Orthopaedic Science.

【整体的視点で見る】水分補給の重要性とその役割|神戸・整体治療室CORAIL

暑い季節や運動のあとに限らず、私たちの身体にとって「水分」は命に関わるほど大切な存在です。しかし、普段の生活の中で正しく水分を摂取できている方は意外と少ないものです。

今回は、整体治療室CORAIL(神戸元町)から、水分補給の役割と健康との関係について、整体的な視点も交えながらお伝えしていきます。

 

 

水分は身体の中でどんな役割をしている?

人間の体の約60%は水分でできています。この水分は、単に「喉を潤す」ためのものではなく、以下のようなさまざまな働きを担っています。

• 栄養素の運搬

• 老廃物の排出(尿や汗)

• 体温の調整

• 関節や筋肉の動きをスムーズに保つ

• 脳や神経系の正常な働きをサポート

つまり、水分が足りないというだけで、肩こり・頭痛・疲労感・筋肉のこわばり・集中力低下など、身体にさまざまな影響が出てしまうのです。

 

 

こんな症状、もしかして水分不足かも?

整体院で多く見られる症状の中には、「脱水」や「軽度の水分不足」が関係しているケースも少なくありません。

• 肩や首のコリが取れにくい

• 足がつりやすい(こむら返り)

• 寝つきが悪い、眠りが浅い

• 頭痛やめまいが増えた

• 疲れやすくなった

• 便秘や肌の乾燥が気になる

これらは筋肉や神経がうまく働かなくなることで起こることが多く、水分不足がベースにあると整体の施術効果も一時的になりがちです。

 

 

水分不足が整体やボディケアに与える影響

当院では施術後によく「お水をしっかり飲んでくださいね」とお伝えしています。これは施術によって体内循環が高まったときに、老廃物や疲労物質を効率よく流すためです。

しかし、体の中の水分が不足していると…

 

• 血液やリンパの流れが悪くなる

• 筋肉が硬くなりやすくなる

• 神経の伝達が鈍くなり、回復が遅れる

つまり、水分が足りないと「良くなりにくい身体」になってしまうのです。

 

 

正しい水分補給のポイント

では、水分はどのように摂れば良いのでしょうか? 

 

1. 一度に大量ではなく、こまめに

→ 一度に500mlなどを飲むのではなく、200ml程度を複数回に分けて飲むのが理想です。

 

2. 朝起きた直後は必須

→ 寝ている間に500ml〜1リットルの水分を失っています。起床後のコップ1杯の水は、代謝を目覚めさせるスイッチです。

 

3. カフェインやアルコールは「水分」ではない

→ コーヒー・お茶・ビールなどは利尿作用が強く、逆に脱水のリスクがあります。カフェインを含まない麦茶・白湯・ミネラルウォーターがおすすめです。

 

4. 夏だけじゃない!冬も水分不足に注意

→ 冬は汗をかかないため水分を摂らなくなりがちですが、空気が乾燥しているため意外と体内の水分は失われています。

 

 

水分補給が与える+αの効果

継続的に正しい水分補給をすることで、こんな嬉しい効果も。

 

• 代謝が上がり、冷えやむくみの改善に

• 肌トラブル(乾燥・くすみ)に良い影響

• 自律神経のバランスが整いやすくなる

• 睡眠の質の向上(寝つき・深さ)

 

水分補給は「健康の基本」ですが、整体と組み合わせることで相乗効果が高まります。

 

 

CORAILでは施術後の「水分補給のタイミング」もご案内 

整体治療室CORAILでは、施術の内容やその日の体調に応じて、

「どのタイミングで、どんな水分を摂ると良いか」までお伝えしています。

神戸三宮・元町エリアで「体質改善」「根本から整えたい」とお考えの方は、整体だけでなく、日常習慣の見直しも含めたアドバイスを行う当院にお気軽にご相談ください。

 

 

📌まとめ

• 水分は体のめぐり・回復力・施術効果に直結

• こまめな補給がコリや疲労の予防になる

• 水分補給は整体効果を高めるカギになる

日々の意識で、あなたの体はもっと元気に変わります。整体と合わせて、今日から水分習慣を整えてみませんか?

 

 

📚参考・引用文献

• 厚生労働省 e-ヘルスネット:「水分の役割と補給」

• 日本スポーツ協会「水分補給と運動」

• 日本臨床スポーツ医学会(2020)「脱水症と体調管理」

• Institute of Medicine (2004). “Dietary Reference Intakes for Water, Potassium, Sodium, Chloride, and Sulfate”

「動物性タンパク質と植物性タンパク質の違いとは?」

健康維持や体づくりに欠かせない「タンパク質」ですが、その種類には大きく分けて「動物性」と「植物性」があります。どちらも体に必要な栄養素ですが、含まれる栄養のバランスや体への働き方に違いがあります。

今回は、動物性タンパク質と植物性タンパク質の違いを、メリット・デメリットを交えて分かりやすく解説します。

◆ タンパク質ってなに?

まず、タンパク質とは、筋肉・内臓・皮膚・髪の毛・爪・ホルモンなど、私たちの体のあらゆる部分を構成する大切な栄養素。体内ではアミノ酸に分解され、そこから必要なタンパク質を再構成して利用されます。

 

 

◆ 動物性タンパク質とは?

肉・魚・卵・乳製品などに含まれるタンパク質です。

◎メリット

• 必須アミノ酸のバランスが良い(=「アミノ酸スコア」が高い)

人間の体に必要な9種類の必須アミノ酸が、バランスよく含まれているため、効率よく筋肉や組織の修復・合成が行われます。

• 吸収率が高く、体づくり向き

筋力アップ、体力強化を目指す方や、成長期・回復期の栄養補給にも向いています。

• ビタミンB群や鉄分、亜鉛なども豊富

エネルギー代謝や血液づくりに必要な栄養素も同時に摂れる点もポイントです。

 

 

 

△デメリット

• 脂質・コレステロールが多くなりがち

特に赤身の肉や加工肉は飽和脂肪酸が多く、摂りすぎは生活習慣病のリスクになります。

• 消化に負担がかかることも

高齢者や胃腸が弱い方には、消化に時間がかかることがあるため、量や調理法に配慮が必要です。

 

 

 

◆ 植物性タンパク質とは?

大豆製品(豆腐・納豆・味噌)、豆類、ナッツ、全粒穀物などに含まれるタンパク質です。

◎メリット

• 低脂質・低カロリーでヘルシー

脂肪が少ないため、ダイエット中でも安心して摂取できます。コレステロール値を気にする方にもおすすめです。

• 食物繊維やフィトケミカルも豊富

腸内環境を整える食物繊維や、抗酸化作用のある植物由来成分も一緒に摂れます。

• 長期的な健康維持に貢献

植物性中心の食生活は、動脈硬化や高血圧、糖尿病などの生活習慣病予防にもつながるという研究もあります。

 

 

△デメリット

• 必須アミノ酸のバランスが不十分な場合も

一部の必須アミノ酸が少ない食品もあり、単独で摂ると「アミノ酸スコア」が低くなることがあります。

• 筋肉合成効率はやや劣る

動物性に比べて筋肉増強には不向きとされる面もあり、運動と組み合わせる場合は意識的な食事の工夫が必要です。

 

 

 

◆ バランスよく組み合わせるのが理想!

どちらが「良い」「悪い」ではなく、それぞれに特徴があるため、偏らずに両方をバランスよく摂取することが重要です。

例えば――

・朝は納豆や豆腐(植物性)

・昼や夜は魚や卵(動物性)

というように、1日の中で自然に組み合わせることができます。

また、植物性でも「穀類+豆類」「ナッツ+大豆」など、異なる植物性食品を組み合わせることで、アミノ酸のバランスを補うことができます。

 

 

◆ 体づくり・不調予防に合わせた選び方

整体治療室CORAILでも、栄養バランスの大切さを施術後のアドバイスでお伝えすることがあります。筋力低下や慢性的な不調を抱えている方には、動物性でしっかりアミノ酸を補うことが必要なケースも。一方で、疲れやすさや内臓疲労がある方には、植物性中心の食事で消化に負担をかけないようにする工夫も提案しています。

 

 

 

📚 主な参考文献・情報源

1. 厚生労働省「日本人の食事摂取基準」2020年版

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000208910.html

 – アミノ酸スコアやタンパク質の必要量に関する基準の参考。

2. 農林水産省「食事バランスガイド」

https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/zissen_navi/balance_guide/

 – タンパク質の種類や、食品ごとの特徴について。

3. 日本栄養士会 公式サイト「栄養と健康」

https://www.dietitian.or.jp/

 – 動物性・植物性の栄養学的比較について。

4. 国立健康・栄養研究所「健康食品の安全性・有効性情報」

https://hfnet.nibiohn.go.jp/

 – 食品に含まれる栄養成分、アミノ酸についての公的見解。

5. Harvard T.H. Chan School of Public Health

https://www.hsph.harvard.edu/nutritionsource/

 – 特に植物性タンパク質と生活習慣病予防の関連について言及されているリソース。

6. 文部科学省「食品成分データベース」

https://fooddb.mext.go.jp/

 – 食品ごとのアミノ酸スコアや栄養素含有量の根拠に。