金属アレルギーの仕組みって?

金属アレルギーの仕組みって?

 

今日は金属アレルギーについてのお話し!

このアレルギーを持っていると、着けられるアクセサリーも限られてきたりします;

ではこのアレルギー、実際どんやって身体が反応しているんでしょう?

 

 

アレルギーが起きるしくみ

金属は汗などに触れると、イオンという電気を帯びた原子になって体内に入っていきます。

ですが金属イオンはとっても小さいため、そのままでは免疫細胞に異物として認識されずアレルギーは発症しません。

しかし、体に入った金属イオンは体内のタンパク質と結合することがあります。するとその金属とタンパク質のかたまりを免疫細胞が『異物だ!!』と認識します。

こうして金属に対するアレルギー反応が出てしまうんですね。

 

実は金属アレルギーは花粉症や食物アレルギーとは異なるしくみで起こります。

花粉症や食物アレルギーでは、主に体内の『肥満細胞』が反応して症状がおきますが、金属アレルギーは『T細胞』が反応しておきるんです。

反応するまでの時間も違っていて、花粉症や食物アレルギーは体内に侵入してから数分~数時間でおこるのに対し、金属アレルギーは数日遅れてから反応がおきることもあります。

たとえば歯科治療で口の中に金属を入れたとき、施術後は問題なくても一週間後に腫れ上がるということも

金属に触れた直後に症状があらわれなくても、金属アレルギーである可能性はあるんです。

 

アレルギー反応が出やすい金属

『ニッケル』『クロム』『コバルト』『水銀』など。

これらは金属アレルギーが出やすい金属に当たります。

 

あれ?シルバーって金属アレルギーになりやすいんじゃないの?

と思った方は正解ですね~

一般的に銀にアレルギーがあると思っている人が多いと思いますが、実は銀はアレルギーがおきにくい金属に分類されるんです。

一般的な銀色のアクセサリーは『クロム』や『ニッケル』などを混ぜた合金であり、多くの人がその混ぜ物に反応していることが多いんです。

純銀のシルバーアクセサリーは、価格帯から一般のものと違ってきます。アレルギーがある方はそちらを試してみるのもいいかもしれませんね!

 

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