いただきます

食事の前の『いただきます』で手を合わせる

作ってくれた人への感謝でもあるけど、それより前に来るのは食材に対する感謝です。

だから、誰もいないからってこの所作をしないのは間違いだと思っています。

 

生き物は、常に他の命を食べて生きています。

加工されたりしているからわかりにくいですが、一昔前の方なら生き物を絞める光景を見たことがある方は多いのではないでしょうか?

一見残酷ではありますが、そうした過程を経て食事は成り立っていること知ることは大切です。

エスキモーなんかは子供の頃からアザラシの解体を手伝い、命の重みを知るそうです。

もちろん環境や文化の違いもありますから、タイミングなどは考慮しなければいけませんが、必要なことだとは感じます。

 

うちの息子はまだ言葉は話せませんが、食べる前に手を合わせる所作はできます。

嫁がしっかり教えてくれたおかげです。

まだ所作の意味も何もわかってません。

手を合わせたら食べ物がもらえると思っているのでしょう。

食べ物を見ればすぐに手を合わせます。

しかし、それでいいと思ってます。

所作から始まり、そこに後から心がついてくれば良いのです。

  

いつか精神的な成熟度合いを見て、飼っている爬虫類や熱帯魚が生き餌を食べるところを見せたり、野菜を育てて食べたり、実体験を通して教えていこうと思っています。

命への感謝の意味を、実体験を持って知って欲しいのです。

  

と言うわけで、嫁様

息子の将来的な教育のため、その一環として週末の爬虫類イベントでヤモリを買ってもよろしいでしょうか?

 

 

⭐︎⭐︎

追記

院長が「コラム書いたからアップしてー」と言うので有り難いなと読んでみたら

真面目と見せかけて欲求コラムでした。

そんな院長は明日行ってくるそうでわくわくしています

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